強くなるために。

昨日、今日と中部地区の大学生将棋の団体戦がありました。昨年までは私も出場していたわけですが、今は大学院生のため出場することはできません。4年間プレイヤーとして過ごした場所から今度は応援する立場になってなんだかさみしいような気がします。あそこが昨年までの私の指定席だったのに…振り返ってみるとなんだかそういう気持ちになります。

私の所属していたチームは残念ながらリーグで最下位となり、B級へ降級してしまいました。3位も狙えたとは思いますが、このあたりはオーダーを決めるところまで含めて彼らの実力だと思います。でも、よく頑張った。それは思います。

来季のA級復帰を期待しています。

その後、飯を食ったり将棋を指したりしました。OBの強い先輩と久々に将棋を指して、改めて反省する点があったので忘れないように書き留めておきます。

(▲相手-△私)
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先手の四間飛車に右玉を採用しました。なぜか石田流に組まれていますが、この局面は右玉の抑え込みが成功しそうな局面です。

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先手は角金交換の駒損をして駒を捌きに来ましたが、どうもウソっぽい手です。ここで△同歩▲9三歩に△3三桂とでもしておけば後手優勢でした。
実戦は△同歩▲9三歩△同香▲9二金△8三飛▲9三金△同飛▲8五桂と進みました。

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▲8五桂に△8三飛▲8三桂成△同玉ならやはり後手優勢でした。次に▲9五飛から先手の飛車を捌く狙いがありますが、△8七飛成▲9一飛成なら△9一金などとはじいておけば十分なんですよね。

ところが△同桂と応じたため▲同飛の飛車成が非常に受けにくいです。仕方なく7一金と我慢し、▲9五飛△同飛▲同香△9九飛▲9二飛△8二歩▲9一飛成と進みました。
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だいぶ後手玉が危ないですが、△7六角と打って相手玉に迫れるようにしておくほうがいいと教えてもらいました。攻めを完全に切らすのは大変なのでとにかくプレッシャーをかけないといけないということです。すぐに実行するかどうかは別として△4七桂のような狙いもあるので先手は渡す駒への制限がかかってしまいます。
△7六角の局面で先手の怖い攻めは▲7三歩などから左辺の駒を活用する順ですが、手に乗って△5二玉などと逃げると左辺の香車がまったく働かない展開になり右玉の勝ちやすい展開となります。玉捌きは難しいです。

実戦は秒に追われて△7二銀でしたが、▲7三歩から攻め続けられる展開でこれは勝てません。



久々に自分より強い人と指しましたが、やはりいろいろ勉強になります。特に攻めを切らすのは難しいのですぐに攻めはないにしろ、相手に渡す駒を制限する気持ちの悪い手というのはなかなか実行できていなかったのでこれは実行できるようにしたいです。
受ける展開というのは好きなのですが、攻められ続けては勝てませんもんね。新しい戦法というのはいろいろ発見がありますし、しばらくは右玉をやってみようと思います。

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