NEEWER製フラッシュのオフカメラライティングメモ

ストロボってアメリカのストロボリサーチ社の商標登録なんですよね。別にこの記事を書いてお金をもらっているわけでもなければNHKでもないんで、どうでもいいんですけども。キャタピラか無限軌道かという違いですかね。
Nikon・Canonはスピードライト、オリンパスはエレクトロニックフラッシュ、SONYはフラッシュなどなど…世界2大メーカーであり、ライバル関係でもあるNikonとCanonがフラッシュに関しては同じ名前で呼んでいるというのは面白いですね。(もちろん、互換性はありませんが)

先日の記事でREMORTモードだとうまく多灯ができないのでSB-800をSU-4モードにして使うということを書いたのですが、どうも腑に落ちない部分が多かったので改めて調べてみることにしました。

DSC_4657.jpg

※現在Neewer NW-988は入手が困難ですが、Amazonで取り扱われているK&F Concept KF560EXが同等の製品である可能性が高いので、参考になるかもしれません。また、光式スレーブに対応しているNeewer製のフラッシュであればコマンドが違えど同等に扱える可能性は高いです。

以前の記事ではSB-800をSU-4モードで、NW-988をスレーブモードでという話でしたが、NW-988の発光量を変更するためにはいちいちNW-988を直接操作する必要がありました。それは不便ですし、何よりNW-988が他の発光を感知したら光るだけというのも違和感を感じていました。(マスターフラッシュの発光に関係なくNW-988が発光してしまいます)
また、このままではNikon製スピードライトを2灯以上追加した際に明るさを調整できないという問題にも直面してしまいます。(いつ純正スピードライトを追加できるかは別ですが)

私がこれまでNW-988にしていた設定はM発光モードで上段左から2番目のボタンを押してS1という表示を出してスレーブ状態にしていました。(下写真)
DSC_4992_20170209030810a57.jpg
別に、これでも構わないんですが、この状態ではリモートモードにしたSB-800を発光させることができません。(混信か何かが起きているものかと思われます)
写真ではバウンス撮影を行っているためカメラ本体に取り付けたSB-800の発光を感知してNW-988が発光しているのがわかるかと思います。

※2/10追記:SB-800とNW-988を離して設置したところ、上記のスレーブモードでもリモートモードのSB-800及びNW-988が発光しました。おそらく、他のNeewer製フラッシュ(TTL機能を持たないTT560など)でも同じように扱えるかと思います。

では、今回行きついた設定をご紹介します。
DSC_4989.jpg
NW-988を起動→TTLモード→上段左から2番目のボタンを押してi-TTL
これを行うと上のような画面になってフラッシュのイラストやCHなどが表示されます。続いてZOOMボタンを押すと焦点距離の数字が点滅します。もう一回ZOOMボタンを押すとCHの設定(1~4CH,左右ボタンで変更可)が、もう一回ZOOMボタンを押すとグループ
の設定(A~C,左右ボタンで変更可)を設定可能になります。写真では1CHのBグループということになります。

E-TTLモードも存在しますが、そちらはCanon用の設定になります。ただ、チャンネル/グループ設定の方法は同じです。


さて、このままではNW-988がどのように発光するのかを決めることができません。そこで、カメラ側から発光モード/発光量を指定します。D7200をはじめとする内蔵フラシュにコマンダー機能を持つNikon製カメラの場合はMENU→カスタムメニュー→フラッシュ・BKT撮影→内蔵フラッシュ発光→CMD(コマンダーモード)からグループ/チャンネルを設定します。
P2098342.jpg
今回、NW-988は1CHのBグループなのでカメラ側もBグループの1チャンネルに設定します。

あとは内蔵フラッシュをポップアップして発光させるだけです。すると、NW-988の表示が変わります。

DSC_4991.jpg
先ほどまでi-TTLしか表示されていなかったモニタがMモード1/64発光という表示になっています。ここで最初にも掲載した””ただの””スレーブモードと比較してみましょう。
DSC_4992_20170209030810a57.jpg
違いが分かりにくいですが、i-TTLモードから設定した場合はチャンネル・グループがきちんと分けられていることがわかります。今回はカメラ側からM発光モードに設定にした関係でNW-988もMモードになっていますが、もちろんTTL発光も使用することができます。これが””ただの””スレーブモードとの大きな違いですね。

最後に確認のための実験です。SB-800をリモートモードにしてグループAに設定、NW-988をグループBに設定します。(どちらも1チャンネル)
カメラ側から発光量を調整してみます。

DSC_4994_20170209030758f2a.jpg
まずはSB-800を1/128発光、NW-988を1/32発光にします。ちゃんと両方光ってますね。

DSC_4995.jpg
続いてSB-800を1/32発光、NW-988を1/128発光にします。SB-800の明るさがちゃんと変わっていることがわかります。でも、NW-988の違いが分かりにくい…フレアの出かたが小さくなっているのでたぶん発光量が小さくなっているんだと思いますが…


というわけで無事、発光量を調整できることがわかりました。ちなみに、どちらもオフカメラ状態でハイスピードシンクロに対応しているので結構便利です。NW-988はハイスピードシンクロをしたときに発光量が不安定になりがちなんですが、中華製爆安フラッシュなんで仕方ないかなとは思います。使えるのと使えないのでは大きな違いですからね。

ちなみに、E-TTLモード(Canon用)で1ch/グループBに設定しても発光してしまうのでは?と思い実験してみましたが、同期して発光ができないようです。(NW-988自体発光はしてましたが…)なので、NikonとCanonを識別して発光しているようですね。


では~


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