Andoerのソフトボックスで試し撮り。改めてデカイは正義だと悟りました…

先日我が家にやってきた多機能なアレ、引き続きの実験です。というか、前回は発光テストとスヌートくらいしかやってませんからね。

DSC_5428.jpg
今回のテストでは写真左側にいる円形ソフトボックスも比較対象としてでてきます。

今回はホットシューにSB-800を装着し、一灯のみでの撮影としました。おそらく、ソフトボックスを使用する条件では一番発生しやすい条件ですからね。それではさっそく、実験を進めていきましょう。ワンフェスなを想定してフィギュアを横に3つ並べての実験です。

今回、掲載にあたってWBは5800K、色被りはLightroomの+4で固定し、明るさのみ微調整しています。(±1/3EV以内の調整にしてあります。)

1)内蔵フラッシュ直射
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(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/200,ISO200,55mm,TTL発光)
ソフトボックスの実験と言いつつ、まずは内蔵フラッシュの直射から。まぁ、いかにもという感じですよね。全体的にコントラストは高めで影もくっきり出ています。ある意味では最悪な光の当て方なのでこの影、コントラストがどう変わるかを見ていきましょう。

2)SB-800直射
DSC_5526.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/200,ISO200,55mm,マニュアル1/128発光)
ではスピードライトを直射するとどうなるのか。発光ポイントが上に移動する分だけやや顔の影が柔らかくなった印象は受けますが、それでも結構堅めです。発光量が最小でも十二分な明るさを確保できるので、どうしても明るさが必要なときは直射もアリと言えばアリですが、やっぱりできれば避けたいところですね。

3)SB-800(直射)+バウンスアダプタ
DSC_5529_20170216035028baa.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/200,ISO200,55mm,マニュアル1/64発光)
SB-800を直射させる状態でバウンスアダプタを取り付けます。どちらかというとデュフューザー的な役割です。これだけでもずいぶんと影が柔らかくなった感じですが、まだまだ堅いです。光がデュフューズされるため発光量を一段分増加させています。

4)SB-800(上向き)+バウンスアダプタ
DSC_5475.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/100,ISO250,55mm,マニュアル1/8発光)
(3)の条件でSB-800を上向きに首振りです。天井バウンスの要素も入ってくるため、ずいぶんと光が柔らかくなっていることがわかります。ただ、体育館などの会場で天井バウンスが使えるわけでもないので、これを実現できる環境はかなり限られるかなと思います。(3)の条件に比べてもシャッタースピードで1段、ISO感度で1/3段、発光量に至っては3段分明るくしているのでいかに条件が厳しいかがわかります。

5)SB-800で天井バウンス
DSC_5472.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/160,ISO320,55mm,マニュアル1/4発光)
いわゆる天バン。結論から言ってしまえばこれが一番影が柔らかいです。ただ、顔に影が落ちているのでなんだか暗く見えてしまうのはマイナスポイントですかね。この辺はレフ板などで対応できそうでもありますが、ワンマン撮影では厳しいような…さらに、(4)と同じく天バンのできない会場では当然不可能な撮影法になります。天井の色が白ではない場所(和室など)では天井の色被りが発生するのでそちらでも有効とは言えませんね。
また、発光量が大きいためチャージに時間がかかる可能性もあります。

6)SB-800+ワイドパネル&キャッチライト反射板
DSC_5475.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/125,ISO320,55mm,マニュアル1/8発光)
首振りが可能な外付けフラッシュであれば大抵装備されているワイドパネルを引き出して撮影です。天バンよりは発光量を抑えられるものの、やはり発光量は多め。キャッチライト反射板だけのため基本的には光がかたくなるはずなんですが、天バンの影響もあってまだ光は柔らかいです。当然、天バンのできない環境下では光がよりかたくなるものと思われます。


ここまで、ソフトボックスを使用してきませんでしたがようやく次から出番となります。
7)SB-800+Andoer(沙幕あり)
DSC_5465.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/200,ISO250,55mm,マニュアル1/16発光)
これが今回の本命。しかし、意外と影が堅い?といっても、直射に比べればよっぽど柔らかく顔にもしっかりと光が回っていることがわかります。キャッチライト反射板に比べると発光面積としては多くなっているはずなんですが、あまり変わらないのは少々不本意な結果となりました。ただ、発光量を抑えられるのは救いといえば救いかもしれません。

8)SB-800+Andoer(沙幕なし)
DSC_5467.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/200,ISO250,55mm,マニュアル1/16発光)
沙幕の有無が違いとなります。発光量などもすべて同じで仕上がりもほぼ同じ。まぁ、発光面積が同じなので影のつき方が同じなのは当然と言えば当然ですかね。ただ、リフレクターとして使用した場合は、沙幕を取り付けてソフトボックスとして使用した場合よりも光が逃げていくので撮影距離が遠くなれば遠くなるほど差が生まれる可能性はありますね。

9)SB-800+NEEWER円形ソフトボックス(40cm)
DSC_5476.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/125,ISO320,55mm,マニュアル1/8発光)
やはり、発光面積がどれだけ大きいか。それがすべてを物語っています。天バンほどではないにしろ、非常に柔らかい光が回っていてなおかつ顔が暗くならないという良い光の回り方をしていることがわかります。ただし、ソフトボックスが大きい分だけ発光量は多めになりますけどね。

発光面積がデカイというのはそのまんま光の柔らかさにつながるだけに仕上がりに関してはNEEWERの円形ソフトボックスの勝ちと言えるでしょう。ただ、この仕上がりと取り回しの良さというのは常に相反することであります。たぶん、人混みで円形ソフトボックスを使っていたら相当邪魔でしょうし、たぶんすっぽ抜けます。

どこで、どのように撮影するかを考えてソフトボックスを選べということなんでしょうねぇ。なんにでも当てはまりますが、万能の機材はないということです。どうやらこの沼も結構深いようです(笑)

Andoerのソフトボックスは使えるのかという話ですが、ソフトボックスとしては微妙です(汗)ただ、これ一本でそれなりの撮影をこなすことができますし、フラッシュヘッドへの取り付けも簡単なのであると便利という感じですね。


おまけ
いつものように多灯で撮っておしまいです。
DSC_5494.jpg
(D7200,Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5,F8,SS1/125,ISO320,55mm,SB800(M1/8発光)+円形ソフトボックス,NW-988(M1/8発光)+Andoer多機能ソフトボックス)
両方から柔らかい光を当てれるのはやっぱり便利です。


ちなみに、今回の被写体はアイドルマスターの三浦あずさ、菊池真、双海亜美でした。コンビニの一番くじの景品です。

では~。


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