Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-EDを持って下呂へ行こう。ぬくもり飛騨路の旅。

土日と遠征に行ってきました。土曜は友達と下呂へ、土曜の夜にツイッターのフォロワーさんと合流し車で岡山・鳥取へ行きました。土曜日はJR東海の企画列車「ぬくもり飛騨路」に乗って下呂へ。本当は古川まで行って君の名は。でおなじみの古川駅での写真を撮りたいところでしたが、使用した企画乗車券「あおぞらフリーパス」では下呂までしか行けないので仕方ありません。下呂の温泉にも入りたかったしね。

DSC_1570.jpg
(D4,Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)
※下呂駅で撮影

ではさっそくAi AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-EDの使用感を含めてのぬくもり飛騨路の旅を振り返ります。

P5278623.jpg
(E-PL6,Panasonic LUMIX G 20mm f/1.7 ASPH.)
乗車は名古屋から。0905名古屋発のぬくもり飛騨路号に乗車です。急行という名前ですが、全席指定なので指定席券が必要になります。それでも特急ではないおかげか特急よりは安めです。



こんな感じにね。D7200くんはカメラバッグに入りっぱなしだったので仲間はずれです。ごめんね。乗車率は体感80~90%といったところでした。

P5278629.jpg
(E-PL6,Panasonic LUMIX G 20mm f/1.7 ASPH.)
JR東海の「特急」ではすでに車内販売が終了していますが、さすが企画列車。限定の社内販売が盛りだくさん。しかも、飛騨地方の名産品がたくさん。お金と手荷物に余裕があればもっと買いたいところでしたが、機材で割とぎりぎりなので持ち帰れるものは買わず…残念。購入したのは飛騨のサイダーと飛騨牛の肉まん。高床式で窓も大きいキハ85系ということもあり、旅路は快適そのもの。

DSC_1542_20170530003739eae.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,F8,1/60sec,ISO320,18mm,PLフィルター使用)
途中、飛水狭で1分ほどの停車があり、車窓をゆっくり楽しむことができました。さっそく18-35Dが活躍の時です。D4のモニターではこんなもんか…という写りでしたが、いざパソコンで見てみると画面隅の葉っぱの葉脈を確認できるほどの解像力があることがわかりました。(掲載サイズだとちょっとわかりにくいかもですが)
DSC_1548.jpg
(D4,Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)
車内でアンケートがあり、それに回答するとステッカーがもらえました。写真のは友達の使用例。私もそうしたいところでしたが、雨の中で撮影することもあるのでやめました。

車内販売以外にも記念写真撮影(さすがに自分が写ってるので掲載はなし)や飛騨地方のイラストが入ったウェットティッシュの配布などおもてなしが盛りだくさん。また、一部の駅の近くでは沿線の方が横断幕を持ったり手を振ったりとどんどん気持ちが高まります。

車窓を見たり友達と会話したり、パンフレットを見たり。としているうちに快適なぬくもり飛騨路の旅は終わりを告げます。2時間は本当に短かったです。

DSC_1552.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,F5.6,1/60sec,ISO800,35mm)
下呂駅では地元の子供たちによる太鼓演奏のおもてなし。下呂駅での停車時間が非常に長いため、下呂駅以降も乗られる方も撮影や休憩に出ていました。

DSC_1557.jpg
(D4,Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)
せっかくなので私も駅撮り。光の具合もよく、快適に撮影ができました。企画列車ということでJR東海の臨時列車にありがちな頭だけの増結ではなく、ちゃんとした中間車を入れた編成になっています。

DSC_1578.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,F8,1/125sec,ISO200,18mm,PLフィルター使用)
18mmだとさすがに駅舎全部は収まらないかーと思いつつ、今までの換算28mmとか40mmを使っていた感覚からすれば異次元の広さ。作品性はともかくついつい撮ってしまいます。

また、暗部から明部まで嫌味のないすっきりとした発色で使っていて気持ちがよいです。収差もあるような気がしますが、今回の旅行では特に気になりませんでした。

DSC_1585.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,F3.5,1/40,ISO1250,18mm)
11時過ぎに下呂には到着したので軽くロケハンだけ済ませて昼食へ。どこにするかは特に決めてませんでしたが、店の雰囲気につられて「山びこ」へ。店の外観を撮り忘れるミスをしましたが、店内は撮れました。絞り開放でもそれなりに使えるレンズなのでこういう暗いところでもある意味心配なく使えます。

DSC_1589.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,F4.5,1/125sec,ISO1600,35mm)
頼んだのはけいちゃん定食。(※写真は2人前。1人前からあります。)特に何も知らずに、周りの人が食べているからおいしそう!ってことで頼みましたが、下呂のあたりの郷土料理のようですね。鶏肉(けいちゃん)を野菜と一緒に甘辛いタレで煮込んだ料理です。このタレが非常においしい!しかもカセットコンロでこの鉄鍋をあっためてくれるので常に出来立てを楽しめます。

テレ端でめいいっぱい寄るとこのくらいの大きさです。個人的にはクロップ等と組み合わせれば十分実用的だなと思っていますが、広角レンズでかつもっと寄った写真を撮りたい!というのであれば現行の18-35Gや2018Gなどを購入されたほうが良いかなと思います。



ようやくカメラバッグを降ろして一息ついたということで全員集合。そら重いわ。

DSC_2954.jpg
(D7200,Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm f/3.5)
テーブルから換算80mmで。それだけです。

DSC_1593.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,F16,1/200sec,ISO200,18mm)
おなかも膨れたところで散策再開。下呂を見渡せる温泉寺があるということでこの階段を登ります。この重量だともはや登山ですが頑張ります。

PLフィルターなしですが、結構空の青はしっかりと出てくれます。ちなみに晴天下ではF16で1/ISO感度のシャッタースピードを切ると適正露出になるってとある風景写真家が言ってましたが、確かにそうです。いい感じです。

DSC_1597.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,F22,1/4sec,ISO50相当,18mm,※PLフィルター使用)
なるほど確かに見渡せます。でも、寺の壁が邪魔だぜ…温泉街というだけのこともあり、建物が多いです。なので見渡してもわーすごいだけで終わります。まぁ、こればっかりは仕方ないよね…

DSC_1601.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED IF-ED,18mm)
温泉寺のあとはかえる神社へ。なんでかえるなんだろうなぁ?と不思議に思っていましたが、下呂→げろ→ゲロゲロ(かえるの鳴き声)という感じですかね。かえる神社でお賽銭を入れるとちょっと面白いことが起きますが、それは行った人のお楽しみです。

DSC_1603.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,18mm)
目的地はこっち。温泉博物館です。入館料と温泉2か所の入浴券がついて1000円でした。下呂温泉を含めた全国の天然温泉の歴史の紹介コーナーと歩く足湯がありました。

現像時にシャドー部をめいいっぱい持ち上げてますが、フルサイズセンサーのRAW現像耐性の高さには驚かされます。ちゃんと情報が残ってるんですねぇ。

DSC_1605.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,18mm)
これが歩く足湯。名前の通り、足だけ入れて中を歩きます。結構大きめの石がゴロゴロと中に転がっており、足つぼマッサージをしながら足湯をすることができるのですごく気持ちがいいです。3周くらいするといい感じとあったので3周しましたが、確かに気持ちがいい。痛いと感じる人は内蔵が弱ってるかも?という話でした。私はまだセーフです(笑)

DSC_1610.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,18mm)
温泉博物館のあとは温泉博物館から2分ほどの位置にある白鷺の湯へ。(先ほどの温泉博物館と入浴券がセットになってます)洋風なたたずまいとは裏腹に割と普通の温泉でした。ただ、昭和の香りがしてて結構好きでしたけどね。私のカメラバッグは大きすぎてコインロッカーに入らないので、お店の人に見ててもらいました。ありがとうございます。

もう一か所入れるんですが、上りのぬくもり飛騨路を撮るぞーって決めてたのでとりあえず撮影へ向かいます。

DSC_1612.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED IF-ED,18mm)
撮影は下呂駅から徒歩5分ほどの橋の上で。画面中央よりやや右下がわにある橋の上を列車が通過します。通過の15分ほど前なので三脚を立てたりしながらのーんびりと待ちます。普通に観光客は通るので三脚を倒されないようにだけ注意します。まぁ、橋の広さは十分にあるのでまずないとは思いますが…

18-35Dは太陽が画面内外のどちらにあっても、逆光~反逆光ではゴーストが出ます。まぁ、ナノクリもないしフィルム時代のレンズだからこんなもんかなとは思いますが。ただ、ゴーストが出る程度でコントラストの低下もほとんどありませんし、ゴーストもハレ切りしてあげれば十分防げます。よく見ると右下に自分の指が写ってます…広角に慣れてないのでシカタナイ。(パソコンで見るまで気づかなかった)

三脚にD4+Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIを据え、D7200+Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを手持ちにする2枚切りをすることにしました。レリーズケーブルがなかったので右手でD7200を持ち、左手でD4のシャッターを切ります。(翌日、ここで思いついた力業を駆使することになるとはまだ知らないのである…)

DSC_1639.jpg
(D4,Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II,F5.6,1/500sec,ISO640,145mm,※PLフィルター使用)
まずは横位置から。200mmで撮ってもよかったかなーとちょっと思います。D4くんは最大で秒間11コマの連写ができるのでこういう撮り方ではすごい便利です。山中の川の上を抜けていく姿をうまくと撮れたかなと思います。

DSC_2964.jpg
(D7200,Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G,F5.6,1/500sec,ISO400,50mm,※PLフィルター使用)
D7200くんは縦で。手前に大きく川を入れてみました。換算75mmだとちょっと微妙だったかな…と思いますが、これ以上広角にすると左側に専門学校とか写ってくるのでやっぱりこのくらいかな。立ち位置をもっと右側にすればよかったかも。

この撮影をしたあとは下呂駅へ。ぬくもり飛騨路の席が余ってたら乗りたいなーという感じです。行きの乗車率から大丈夫そうだなーとは思っていましたが、案の定大丈夫でした。それを買って名古屋へ向かいます。

DSC_2978.jpg
(D7200,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,23mm)
行きの列車の中で「プリンも食いたいなぁ」と友達と話していたので帰りはプリンを。とろっとろのやわらかプリンでした。シンカンセンスゴクカタイアイスならぬヒダジスゴクヤワラカイプリンです。左側にあるのは飛騨煎餅。高山で補充して帰りの列車でプレゼントしていたのかもしれません。

D7200に取り付けて撮影です。周辺部を切り落として使うので画質は安定しますよね。
(※6/29追記:D7500にはボディモータがないと記載していましたが、ボディモータは搭載されているので該当記述を削除しました。)

DSC_1664-HDR.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,3枚の写真をHDR合成)
帰りは飛騨金山駅で長時間停車があります。上りのワイドビューひだに抜かれるためでしょう。私はそれをすっかり失念しており、並びを撮れませんでしたが、多くの鉄道ファンがその撮影に挑戦していました。



※友人氏撮影。掲載許可確認済です。

DSC_1668.jpg
(D4,Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED,21mm)
飛騨金山駅は飛騨路と美濃路の境目の駅を担う駅です。そういう理由もあってここで停車をしたのかもしれませんね。車内放送でもしっかりと紹介されていました。

帰りも飛水狭での停車があり、そちらも撮影しました。まぁ、同じようなもんなので省略しますが。奇しくも上りも下りも飛水狭側だったので楽に撮影ができました(笑)

山を抜けたあたりからはとくに楽しい風景があるわけでもなく、キハ85の快適なシートに揺られているうちに眠気が…気づけば岐阜を過ぎてあっという間に旅の終わりが見えてきました。

DSC_1687.jpg
(D4,Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II)
そして1725ごろ、名古屋駅へ到着。ぬくもり飛騨路号という観光列車とのお別れの時になってしまいました。下呂で温泉も入れたし、とても快適でした。ありがとう。

この後はツイッターのフォロワーさんと合流してまた撮影旅行に行くのですがそれは別のお話・・・

ぬくもり飛騨路号、大変楽しかったんですが一つ不満があるとすれば上りの列車の時間が早すぎることですかね。定期運航の普通列車と特急列車との兼ね合いなどもあるんでしょうけども、少なくとも高山まで行ってしまうと泊まらない限り何も楽しめないまま旅が終了となってしまいます。下呂が楽しめるギリギリの場所かなぁと思います。(下呂滞在時間は4時間ほどです)次回またぬくもり飛騨路号が計画されるのであればもう少しだけ上り列車の時間を遅くしてほしいですね。それ以外は車内サービス/料金ともに大満足です。


さて、この1日と翌日の2日間でAi AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-EDを使った感想ですが

いいところ
・思った以上にちゃんと写る
→カメラのモニターで確認するとこんなもんかな…と思うんですが、パソコンで見ると案外イケイケです。2~3万でこんだけ実用的な写りなら大満足です。
・軽い
→軽いは正義。結局、二日間を通して常用レンズとしてD4につけっぱなしでした。(D4が重いとか言わない)
・歪曲収差が小さい
→ある程度の歪曲収差はありますが…これもフィルム時代のレンズで補正が効かないからこそレンズ設計でがんばったのかもしれません。

よくないところ
・逆光に弱い
→といってもナノクリの16-35VRでも普通にゴーストは出ますし、ハレ切りなどの基本を忠実にこなしていけば大丈夫でしょう。さすがに画面内に入ったら厳しいですが。フレアがかってコントラストの低下がほとんどないのもうれしいです。
・周辺が弱い
→フィルム時代のレンズだし仕方ないね。絞ってもそれなりにしかなりませんが、許容範囲内です。流れも少ないです。
・AFがうるさい
→構造上仕方ないね。
・ハイライトは苦手
→絞り開放だとハイライト部がにじみます。絞ってもそれなりに残るかな。(飛水狭の写真の葉っぱのところとか山びこの店内の写真の照明のところとか拡大してもらうとわかりやすいカモ)


こんな感じですかね。時代なりの弱さも感じますが、十分実用的なレンズです。18-35Gと比較をしたわけではないので絶対オススメ!とまでは言えませんが、安い広角レンズをお探しでしたら十分に検討に入れる価値のあるレンズだと思いました。

記事の分量的に2.5回分くらいの記事書いたので疲れました(笑)

では。


写真ランキング
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント