NikonとCanonのサンニッパ。

今日はセンサークリーニングのために名古屋ニコンSCに行ってきました。ニコンSCに行くならとついでに知り合いの0Dのセンサークリーニングもお願いされたので同じく名古屋にあるキヤノンのSCにも行きました。といってもニコンは栄、キャノンは伏見にあるのでハシゴするのはちょっとめんどくさいんですけどね。ただ、そのメーカーのカメラを使っていないのにSCに行くのもなんだか敷居が高いのでいい機会だったかもしれません。

今日は11時ごろに津を出発し、12時半前にはキヤノンSCに着きました。もっと早くに家を出発できていれば湯の山線での撮影も考えたんですが、遅くなってしまったので直行しました。キヤノンSCで70Dを預けて2時間ほどかかると言われたのですぐにニコンSCに向かいました。ちなみにニコンSCでは1時間ほどだったので栄のあたりをぶらぶらして時間をつぶしてD7200を受け取り、サンニッパの試写。その後70Dを受け取ってサンニッパの試写という感じです。

というわけでまずはニコンサンニッパから。



現行モデルはAF-S NIKKOR 300mm F/2.8G ED VR IIです。メーカー希望小売価格は81万円。(手元のカタログは73万円でしたが、3月の値上げで結構上がったようです。)長焦点の単焦点レンズといえばスポーツ写真はもちろん、コンサートや動物写真などの様々な厳しい環境でのプロ御用達の一本です。まぁ売ってるもんなのでアマチュアでも使えますけど。高嶺の花なわけですが、だからこそ憧れの一本になりますよね。


(D7200,AF-S NIKKOR 300mm F/2.8G ED VR II,F2.8,SS1/400,ISO400,-0.7EV,300mm)
まぁさすがにお店ではそんな厳しいシチュエーションでの撮影はできないのでいつものごとくSCにある造花での撮影です。以前にAF-S NIKKOR 70-200mm F/2.8G ED VR IIを試写したときもボケ味にうっとりしたものですが、前玉がさらに2倍近く大きいサンニッパ。このとろけるようなボケ味はたまりませんね。これがフルサイズならどうなるんだろうって気がしてしまいます。
ただ、私のD7200との相性がちょっと悪かったのか前ピン気味です。

APS-Cなので周辺部の画質劣化や周辺減光はわかりません。


(D7200,AF-S NIKKOR 300mm F/2.8G ED VR II,F5.6,SS1/40,ISO400,-0.7EV,300mm)
今度はレンズの性能が最高に達すると言われる2段階絞った状態での撮影です。


ピント面のトリミング画像です。VRの効きを見てみたかったのでSSは1/40ですが、この高画素数機でもあまりぶれは感じません。


(D7200,AF-S NIKKOR 300mm F/2.8G ED VR II,F2.8,SS1/40,ISO400,-0.7EV,300mm)
続いて絞り解放に戻ります。やっぱボケ味すげぇ。


ピント面トリミングです。絞り解放でもピント面のシャープな解像感は感じられます。しべの部分にピントを合わせたつもりだったんですが、前ピンですね。

プロ御用達のレンズということもありAF速度もなかなかの早さでしたが、爆速というほど早いわけでもなくすっとピントが合う感じです。このあたりはミドル機だからかもしれませんが…AFが迷うということはこの短時間ではありませんでした。AF作動時もコココッ感じの音がレンズから聞こえてきます。これはVRの作動音かもしれませんけど。

重量は2950gとかなりのヘビー級。手持ちが無理というわけでもないですが、前玉の重量もかなりのものなのでせいぜい2~3分が限度でしょうね。いや、ホント左腕しんどい。
ニコンVRといえば露光前センタリングの気持ち悪さがよく話題に上がりますが、このレンズをSC内で振り回した感じでは露光前センタリングでファインダー内がカクカク動いてイライラすることはとくになかったです。新しいレンズだとアルゴリズムの改善なども進められてより見やすくなるように進化しているのかもしれません。

続いてキヤノンサンニッパ編。

(E-PL6,LUMIX G 20mm f/1.7 ASPH.,F8,SS1/40,ISO400,20mm)
EF300mm F2.8L IS II USM。メーカー希望小売価格は75万円。
キヤノンの高級望遠レンズと言えばこの白色ですね。今度のオリンピックではキヤノンの白レンとニコンの黒レン、どっちのほうが多いでしょうか。まぁ、プロフォトグラファーがほいほいと機材を変えるとも思えないので白いほうが多いでしょうけどね。70Dは持って行ったほうを使わせてもらえるのかと思いきや、貸出の70Dを使うことになりました。重量級のレンズなのであまり使い慣れていない人が使ってマウントなどを傷めるのを心配したものかと思います。

このキヤノンサンニッパを最初に持った感想は「軽い!」でした。2350gとニコンサンニッパより600g近く軽いので当然といえば当然ですけどね。タムロン150-600と大差ないんですよね…


(EOS70D,EF300mm F2.8L IS II USM,F2.8,SS1/400,ISO125,300mm)
撮影距離が違うので背景のボケ味が違いますが、やはりサンニッパのボケ味はさすがとしか。

ピント面トリミング。商品紹介の名刺(?)に書いてあるURLの小さなピリオドまでしっかりと解像しているのが分かります。ただ、私の腕の問題です。ぶれてます。SS1/400もあればぶれない気がするんですがねェ…


(EOS70D,EF300mm F2.8L IS II USM,F9,SS1/40,ISO400,+0.7EV,300mm)
F9まで絞るとなかなかの解像感ですね。

NikonでRAW現像するときより6倍くらいの容量で頭来る

ピント面トリミングです。ISの効きがどんなもんかなーとみるためにISO固定でSSを落としましたが、ニコンサンニッパより一段分手振れ補正が強く効くおかげかこちらのほうがよく効いている印象です。

試し撮りをしていたら店員さんから「普段はなんのレンズを使っているんですか?」という定番の質問をされたので「サードパーティのレンズで申し訳ないんですけど、タムロンの150-600を使っています」と答えたところ「あ~。あのレンズ、600端だと解放F値6.3で暗いですよねー。よかったら2倍エクステンダー試してみます?」(※2倍エクステンダーをサンニッパにつけると解放F値5.6)と言われたので当然「いいんですか?試します!」と即答です。

(EOS70D,EF300mm F2.8L IS II USM+2×III,F6.3,SS1/100,ISO400,+0.7EV,600mm)
テレコンってのは初めて使ったんですが、Exifにもちゃんと反映されるんですね。今回使用したテレコンは現行のIII型。画質もII型よりも大幅に改善され(たらしい)、マスターレンズの解像感を殺さず最大限まで活かしているのがよくわかります。


ピント面トリミング。ピンズレなのか解像感の限界なのか。ここまで拡大するとさすがに解像感が失われている火事がしないでもないです。でも、十分すぎると思います。

AFはテレコンつきでも十分早いですが、若干迷うようになった気がします。行ってから戻るみたいな。飛行機撮影など大きな被写体相手では大丈夫だと思いますが、鳥など小さい、迷う要素の多い撮影では厳しいでしょうねぇ…ロクヨンとかハチゴロ買えって話か。



結論:サンニッパはいいぞ



さて、キヤノンとニコンのSC、およびショールームに行ってきたわけですがそれぞれメーカーの色が出ているなぁと思いました。
一般にキヤノンは白が、ニコンは黒が強いと言われています。実際、ニコンのショールームは黒を基調として落ち着いた雰囲気を、キヤノンのショールームは白を基調とした明るい雰囲気を出していました。造花の写真を見てもニコンは力強く、キヤノンは美しく。Exifを見てもニコンの試写はマイナス露出補正、キヤノンの試写はプラス露出補正となっています。単純に撮影したときの私の好みの関係で補正してるとはいえ…面白いですね。


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コメント

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No title

いいぞおじさん・・・

Re: No title

今度は買っていいぞって言いたい…